イースター休みのサウナ
フィンランド人は宗教的な理由がなくてもイースターをお祝いします。金曜日と月曜日は祝日なので、ゆっくりリラックスできる時間があります。
今年、私は母と兄と祖母が住んでいた場所に行きました。今回はそこのサウナを紹介します。
家は100年以上経っていて、何もない田舎にあるので静かで心地よいです。ただ、家が古いので家事や庭の作業が多くあります。今回は木を伐採して薪を作りました。寒くても汗をかき、その夜のサウナを楽しみにしていました。
サウナについて
この家のように古く、何度か建て直したことがあり、サウナストーブもそれほど古くありません。
私にとって、このサウナの理想的な温度は70度から80度までです。
写真で見えるように、このストーブは薪ストーブです。海外ではあまり見かけないと思いますが、フィンランドでは一般的です。電気ストーブと比べると、ロウリュ(熱い石に水をかけて発生する蒸気の熱波)をより細かくコントロールできます。柔らかいロウリュが好みならそうできますし、強めが良ければそれも可能です。また、燃える薪の音と光は心を落ち着かせてくれます。
湖などが近くにないので、クールダウンしたい時はただ外に出ます。田舎なので夜は暗く、星がよく見えます。
スマホで撮ったのに星がよく見えます。
サウナの特徴
① ストーブの石が丸いので、ロウリュが柔らかくなります。
② サウナトントゥです。サウナトントゥとはサウナの妖精で、ロウリュの質を決めると言われています。最初のロウリュはこの石の上にかけます。
③ サウナの窓は曇りガラスでできています。